テイクアウトのコーヒーの価値はなんだろう?
年末の31日。実家に帰ってきたが思ったよりやることがない。 この日くらい自堕落に過ごしてもいいが、落ち着かない。
自堕落に過ごすために努力するくらいなら、好きになってきた勉強する努力に向けた方が満足感は高いだろう。
と、年末だけどタリーズコーヒーに。
年末だと普段よりも少し客数は少ないね。
僕はスタバやタリーズなどでコーヒーを買う目的は、8割座席を利用することに価値を置いている。 コワーキングスペースが1日利用で3000円以上する相場を考えると、コーヒー一杯400円程度で数時間いられるカフェは勉強や読書には最適だと思うからだ。
勉強や読書以外にもショッピングで疲れて一休みする意味でも座席利用には価値がある。
では、テイクアウトはどうだろう?
イートインで数時間いられる権利を破棄して同額のコーヒーを買う。
僕が8割価値を置く座席料を放棄した人はなんのために寄るのだろう??
近くにコンビニや自販機がなければ、体が温まるコーヒーを買う価値はあるのかもしれない。 ではカフェの隣にコンビニもあり自販機もあったら?
今ではコンビニでも挽きたてのコーヒーが100円代飲める。そんなに並ばない。
持ち歩く時に手に持っていたくなければ缶コーヒーの方がいいまである。
何に価値があるか?思考をめぐらそう。
純粋に寄ったカフェの味が好き。→コーヒーがかなり好きならありだが、皆が皆そうか?→味の違いはコンビニとそんなに変わらない。→3倍も高い方に払う理由までには至らないと思う。
カップのデザインが好き。→コーヒーを片手に歩くファッション広告などはたまに目にする。見た目の問題か?→服も見た目がほぼ同じだがブランドにこだわる人はいる。→確かにセブンコーヒーよりも見た目はいいだろう。
同じ見た目でもブランドのために10倍以上するものに金をかける人がいるのであれば、コーヒーの入れ物の見た目にたかが数百円かけるのも不思議ではないかもしれない。 数百円の違いで着ているブランドのバランスが崩れるなら、それは爪の先まで気にする人にとっては大きな問題になりうるだろう。
僕は見た目は清潔感さえあればブランドなどは気にしない。
この考えは理解し難いが、認識はしてもいい。 世の中の価値は人によって千差万別だ。
マーケティングする人は、いかにしてに自分の感性とかけ離れた人の価値基準を理解しているんだろうか?
それはセンスなんだろうかね?