日々の思考の伝達

日々思うことをまず書いてみる。言葉にしてみる。

仕事の成果は何で決める?

優秀な同期、後輩が多い。

そうなるとどうしても自分と比較してしまう。


会社で重役から褒められる後輩、かたや自分は。。。。。
イデアを提案したら事業展開しようと持ち上げられている後輩、かたや自分。。。。


そうなると気分が落ち込む。


もはや落ち込むことを目的に比較しているまである気がする。アドラー心理学は的を得ているかもしれない。

だが、これは健全ではないだろう。

なのでここで吐き出す。
吐き出すのは気分がいい。
一番は気を使わない友人に吐き出すのがいいが、友人は常に(物理的に)隣にいるわけではない。通話というのももどかしい。
そういう意味では、ブログは最適である。



さて、このような嫉妬思考になった時に、どう考えるべきか。
ありきたりな答えは「他者と比較しない」だろう。
そんなことはわかっている。
では、具体的にどう考えるべきか? 他者と比較しないは抽象的すぎて実行に移せない。


少し具体的にすると、「自分と比較する」のがいいだろう。だがこれもまだ抽象的だ。


他人と比較する余裕を無くそう。比較して劣等感を持つのは、必ずしも他人が優れているからだけではない。


心ではわかっている。実際、自分は全力を尽くしていないのだ。後ろめたさがあるのだ。


その日、「自分がした仕事」は、「自分が最大限取り組めた仕事量」の何割だろうか?と考えてみたらどうだろう?


10割を基準にするとそれはそれで苦しい。息継ぎをしない水泳のようだ。


人間休みもいるだろう。では8割でどうだろう。


「今日、自分は、自分の力量の8割以上を出せて仕事をした。」



そう、心から誇れたら、何を恥じることがあるだろう?

そうか。嫉妬していたのではないのだ。8割を出せていなかった、その自分の怠惰を優秀な他人に責任転嫁しているだけだったのだ。
吐き出し完了。

明日からまた頑張れそうだ。





ブログを書きながら学んだこと。

「責任転換」は「責任転嫁」が誤って広まった言葉らしい。正しくは、せきにんてんか、だ。